コミケ小冊子の電子版にゆゆゆスタッフへのインタビュー

こんにちは、鷲尾須美難民のdakitsuです。
本屋数件、アニメショップ数件回りましたがどこにもないですね…小説版「鷲尾須美は勇者である」。
重版とはなんだったのか…その後の園子の前に読みたかったのに。

愚痴はこれくらいにして、GIGAZINEさんにて去年の冬コミにて数量限定配布された小冊子「メーカー横断アニメガイド 2014 Winter」の電子版が公開されてます。
http://gigazine.net/news/20150105-anime-guide-2014-winter/
コミケに行く服がないインドア派オタクには嬉しい計らいですね。
さて、この中に「結城友奈は勇者である」の物語に関わるメインスタッフさんへのインタビューが掲載されてます。
その名も「タカヒロ岸誠二上江洲誠 三者鼎談」
ちなみに「鼎談」は「テイダン」と読むそうです。
意味は3人で行う座談会の事とか…ゆゆゆは日本語の勉強になりますね。

中身を読んで感じたのは、やっぱりよく考えて作ってたんだなぁ…と。
物語の構成とかキャラクターとか演出とか…細部にまでこだわりがあるのは視聴していても感じるところでした。
上江州氏の話では「心正しい人でいてください」というメッセージを込めて勇者部メンバーはどこまでも正しい素敵な子であるように描いたそうです。
前の記事で散々書きましたが本当にいい子達ですよね。
最近は娯楽性の高いアニメばかり見ていたので、こういうメッセージ性のある作品は余計に心に刺さりました。

そして監督の話の中には新たな発見が。
9話ではなんとBGMは一回しか使われてなかったようです。
慌てて確認したら…マジでした。
樹ちゃんの歌を除くとBGMが使われているのは東郷さんの説明シーンのみで後はずっと音楽無しです。
(一応うどん屋が店で流しているBGMはあったりします。物語中で流れている音楽なので登場人物にも聞こえてますが)
確かに夕食のシーンなど静かで気まずい雰囲気出してるなあ…とは思っていたのですがほとんどBGMが無かったとは気づきませんでした。
やはりゆゆゆは素晴らしい演出が光るアニメだと再認識しました。
同じ9話で夏凜ちゃんは風先輩に大きなダメージを与えないように刀を逆向きに投げていたのですが、それに気づいた時は感動しましたからね。
元々非常に気に入っていた9話ですがますます好きになりました。
何度も見返せるアニメって素晴らしい。